メンテナンスモード機能の使い方
WordPressサイトの運営中、更新作業やデザインの変更時に「メンテナンスモード」を活用すると、訪問者に一時的なメッセージを表示しつつ、安心して作業を進めることができます。本記事では、プラグイン不要でシンプルかつ簡単に使えるRE:DIVERのメンテナンスモード機能の設定方法をご紹介します。
メンテナンスモードとは
メンテナンスモードは、WordPressサイトで作業中に訪問者に対して「現在サイトを更新中です」といったメッセージを表示する機能です。これにより、サイトの未完成状態を公開することなく、安心して作業を進めることができます。
従来、メンテナンスモードを使用するには専用プラグインをインストールする必要がありましたが、当テーマではテーマ内蔵機能として提供されているため、追加のプラグインは不要です。
RE:DIVERのメンテナンスモード機能の特徴
- プラグイン不要:テーマに標準装備されており、すぐに利用可能。
- シンプルな設定画面:直感的な操作で簡単に有効化できる。
- カスタマイズ可能:メッセージや背景画像などを自由に編集可能。
- SEO対応:検索エンジンに適切なステータスコードを返し、SEOへの影響を最小限に。
- アクセス制限の柔軟性:指定した権限のユーザーのみ作業中のページを閲覧可能。
メンテナンスモードの設定方法
RE:DIVERダッシュボードから基本設定を表示
WordPress管理画面から RE:DIVERのダッシュボードへ移動してください。
RE:DIVERダッシュボードから基本設定ページへ移動します。
メンテナンスモードを有効化
ページ下部にあるメンテナンスモードの項目から、メンテナンスモードを有効化 のチェックしてください。
メンテナンス状態の設定
メンテナンスモードの詳細を設定してください。
- 公開予定日時
メンテナンスモードを終了する日時を設定してください。デフォルトのページに表示されます。
[予定時刻に自動的に解除する] にチェックをすると、公開予定時刻にメンテナンスモードが自動的に解除されます。
- リダイレクトページ
サイトにアクセスされたときにリダイレクトさせるページを指定できます。
ページ未設定時にはトップページにリダイレクトして、デフォルトのメンテナンスコンテンツが表示されます。
- 権限
メンテナンスモード時にもWebサイトを閲覧可能にする権限を選択してください。
- 除外ページ
指定したページはメンテナンスモード時でもリダイレクトされずに表示されます。
変更を保存してメンテナンスモードを実行
設定に問題なければ[変更を保存]をクリックしてメンテナンスモードを実行してください。
注意点とよくある質問
はい。管理者権限のユーザーはメンテナンスモード中でも通常通りサイトを確認できます。
設定画面で「メンテナンスモードを無効にする」を選択し、保存するだけで解除できます。
いいえ。当機能では訪問者へのアクセスが完全に制限されますので、安心して作業を行えます。
まとめ
RE:DIVERに搭載されたメンテナンスモード機能は、シンプルかつ直感的な操作性で、プラグイン不要の軽量設計が魅力です。サイト運営中の更新や変更作業時に、ぜひこの機能をご活用ください。