reDiverのキャッシュ機能を利用してサイトを高速で表示してみよう!

re:Diverには非常に強力なキャッシュ機能が搭載されています。re:Diverのキャッシュ機能ではページを静的なhtmlとして表示することが可能です。

settings静的なHTMLを使用するメリット

静的なHTMLはサーバーから直接クライアントに送信され、そのままブラウザに表示されます。動的なコンテンツ生成やデータベースクエリの実行が不要なため、ページの読み込みが速くなります。

会員サイトやECサイト等でユーザーの情報がサイト内の表示される場合には、キャッシュ機能は利用しないでください。

キャッシュ機能の有効化

Diverオプション > 高速化 から キャッシュの設定ができます。

キャッシュ読み込みのタイミング
テーマファイル読み込み後

全ての処理が始まる前にキャッシュを読み込むので最速でページが表示されます。

ページの状態やステータスに関係なくキャッシュが読み込まれます

サイト初期化後(推奨)

全ての設定値を読み込んだ後にキャッシュを読み込みます。

パスワード保護されているページでキャッシュを無効化したり、特定の条件でキャッシュを無効化したい場合に適しています。

対象URL

キャッシュを有効化したいページのURLを指定してください。このフォームに設定すると、条件に一致するページ以外でキャッシュを読み込みません

URLを指定する場合には、ドメイン(http://〇〇.com)を除外して入力指定ださい。( 例:http://sample.com/company/ → /compay/ )

除外URL

キャッシュから読み込ませたくないページのURLを指定してください。

URLを指定する場合には、ドメイン(http://〇〇.com)を除外して入力指定ださい。( 例:http://sample.com/company/ → /compay/ )

有効期限

キャッシュされたファイルの有効期限を設定してください。期限を過ぎたキャッシュファイルは削除されます。

キャッシュの削除

reDiverでは、キャッシュファイルがサーバーの容量を圧迫することを防ぐために定期的にキャッシュファイルを削除する仕様になっております。基本的には、サイト表示の変更が可能性があるタイミングでキャッシュ済みのファイルは削除されます。

キャッシュが削除されるタイミング
  • カスタマイザー設定保存時
  • 投稿・固定ページ 新規作成/更新時
  • ウィジェット編集時 ...

キャッシュ済みのファイルサイズは、キャッシュ設定 にて確認することが可能です。

reDiverのキャッシュファイルは、ページごとのhtmlソースコードを圧縮して保存しておりますので、サーバー容量を大幅に圧迫しないように考慮しております。

キャッシュ済みファイルを手動で削除する

サイト表示に違和感があったり、サーバーの容量が足りないような気がしたら手動でキャッシュファイルを削除してください。

キャッシュファイルサイズの横にある【キャッシュを削除】のボタンをクリックすることで手動でキャッシュファイルを一括で削除することができます。

キャッシュ機能を利用する際の注意点

大規模なサイトで大量のアクセスが発生する可能性がある場合には、短期間で大量のキャッシュファイルが蓄積されてしまいます。キャッシュファイルはサーバーに蓄積されますので、サーバー容量を圧迫する原因の一つとなります。

キャッシュファイルがサーバーを圧迫することを懸念される場合には、

このようにしてキャッシュするページのURLを制限することで、最低限のキャッシュファイルのみを保存することができます。

他プラグインとの併用

reDiverではソースコードの圧縮をして静的HTMLとして保存しているため、他のキャッシュプラグインやサイト軽量化等を謳うプラグインは全く意味がないだけでなく、逆効果をもたらす可能性もあります。そのため、他のキャッシュプラグインとは併用しないでください。

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